アフィリエイトとは、紹介料システムだと思えばよい。 ホームページを作り、商品を紹介しさえすれば、サイトを訪問した人が商品を買ってくれ、売り上げに応じて、紹介料のようなお金が入る。 お客さんをお店に紹介するための窓口として、自分のホームページを使うということだ。この本によると、今すぐ開店でき、手間いらずで、年収1000万円も夢ではないということだが、他のアフィリエイト本も同じ論調だ。 しかし、本の中を読むと、”やっぱり大変だな”と思ってしまう。 実例を見ると、どのサイトの作者も商品知識はあるし、サイトのデザインは秀逸だし、毎日きちんとサイトのメンテナンスしているし、とてもとても”手間いらず”とはかけ離れた状況なのだ。 商品知識は、好きなものを商品にするとして、サイトのデザインは、大きな壁だろう。 デザインは目をつぶって内容で勝負としても、毎日のサイトメンテナンスは大変だ。 とてもじゃないが、手間なし、などとは言えない。 なんでもそうだが、アフィリエイトも続けることがとても大事で、継続するためには、やっぱり、そうとうな覚悟が必要だ。 たとえば、商材を自分のサイトに掲示する。 最低限の作業としては、単に、リンクを張ればよい。 たしかに、それだけで作業が完結するなら、手間はいらない。 しかし、商品の数は一つではない。しかも、商品は定期的に入れ替える必要がある。 達人ともいわれるほど慣れていれば、1日10分でも完了するだろうが、それも商品による。数ヶ月に1回の商品入れ替えですめば、メンテナンスも少なくてよいが、頻繁に商材がかわるようなものを扱うと、毎日朝から晩までパソコンに張り付いても、うまくもうかるかどうかはわからない。 そのうえ、紹介した商材に、自分なりのコメントを書くのも大変だ。 アフィリエイトについて否定的なことを書いてしまったが、それは個人的な意見である。 仕組み自体は画期的なものだ。 今までのネット通販のようなしきいの高さはない。 ほんとうに、誰でも、すぐにでも始められる。 実際に、もうけを出している人もいる。 この本に登場した人たちは、みんなそうだ。 体験談を読んで、自分なりの工夫をすれば、きっと成功するだろう。 それだけの、ヒントと材料を与えてくれる本である。 要するに、あたりまえのことだが、この本を読んだだけではもうからない。この本をもとに、いかに、自分なりの作戦を立てるかが問題だ。
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