ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ)の紹介

『ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ)』の紹介

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1. 『ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ)』の概要

ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ)
題名ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ)
著者C.K.プラハラード
出版社英治出版
おすすめ度4.5
カスタマー
レビュー数
21
価格\ 2,940
中古価格
エディション単行本
発送可能時期通常24時間以内に発送
商品詳細ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ)」の商品説明を見る
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2. 『ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ)』のレビュー

1. おすすめ度 ★★★★★
 本書はベストセラーだけあって、ビジネスマンであれば読まなくても大筋をどこかで見聞きしているというのが多いのではないでしょうか。私もその一人でした。読まなくても自分は理解していると思っていました。

本書を読んだ感想は、そういった先入観が間違ったものだということでした。企業のサクセスストーリーが羅列された本ではなく、BOP(経済ピラミッドの下層)市場でビジネスをするために必要な戦略が「イノベーション12の原則」として分析されていました。事例も細かく書かれており、ビジネスマンも研究者も楽しめる本だと思います。
2. おすすめ度 ★★★★★
 「貧困層」を「顧客」に変えるための基本的な考え方と、実例を示した本。
ウォートン経営戦略シリーズ。

前半は、低所得で購買力の低いとされている貧困層を潜在的市場とみなし、
基本的なアプローチと開発方法が述べられている。
後半は、成功企業の実例が紹介されている。
興味深かったのは、貧困層の市場を開発するにはwin-winの関係を築くためのシステムを
ゼロから構築する必要があるという点。
先進国諸国の常識にとらわれないシステム構築の実例は、非常に興味深かった。

常識に縛られた市場や顧客に対する考え方を、
良い意味で打ち壊す一冊だ。


3. おすすめ度 ★★★★★
 誰かから教わったわけでもなく、
自分でロジカルに検証したわけではなく、
「貧困層は利益があがらないマーケットである」
「貧困層から利益をあげるなんて搾取に近いものがある」
と無批判的に信じ込んでいた情けない自分に、
思考の方向転換をもたらしてくれた本でした。

ちなみに…
日経ビジネス2008/2/11号の「世界鳥瞰」の記事に、
ビルゲイツが2004年に著者のプラハード氏に会って、
援助だけでは貧困問題対策への限界を感じていたところから、
大企業は貧困層に製品を売り、ともに働く方法を見つけるべきだという
考え方に変わっていったことが書かれています。

本書に書かれているとおり、
貧困層を顧客に変えるためにはイノベーションが必要で、
実現することに様々な困難が伴うことは確かだと思いますが、
本書の豊富な事例、深い洞察、自尊心を持つことができた貧困層の方の声により、
チャレンジしがいのある課題であると認識することができました。

そんなわけで★5つの評価です。

なお、付属CDのビデオは他のレビューアーの方が書かれているとおり、
日本語字幕の表示が可能です。
表示方法については付属CDをPCに入れたときに立ち上がるWebサイトに記載されています。
4. おすすめ度 ★★★★★
 本書は、貧困層(BOP)といわれる人々に対して、これまでの「援助」や「保護」ではなく、消費者すなわちビジネスの対象という視点から、解決策を試みたものである。
しかし、1日の生活費が2ドル未満の彼らに対して、先進国を前提としたアプローチは通用しない。BOP市場という新たな前提を受け止め、常識を捨てるところから始まる。また、このアプローチでは「貧困層の彼らを個人として尊重し、自らが選択し、自尊心を養う機会を創出することが大切」という点も参考になった。
本書では、これらの試みを実践している企業の事例が数多く盛り込まれており、読んでいて飽きることはなかった。
政府のODA援助も、このような企業と連携して行うことも視野に入れてはみてはどうか。
一方、このビジネスモデルは市場規模が大きいことが前提であり、全ての貧困国に通じるモデルではないことも忘れてはならない。
格差が広がる(?)日本市場にとっても、本書の取組みが示唆することは多く、今後のマーケティング戦略の参考になるかも。
書籍の値段は約3000円と若干高めであるが、得られるものは少なくない。
5. おすすめ度 ★★★★☆
 さすがはプラハラードと言える渾身の一作である。多くの企業が縛られている「購買
力」の罠に対して、大胆な仮説を提示している。これぞアカデミアといえる強烈な
メッセージが本書からは迸っている。
基本的な考え方を知りたい人はパート1(200ページまで)で十分である。それ
以降はケースなので必要に応じてピックアップすればよい。ただパート2からは
突然2段組構成になっており、非常に読みづらい。全体のボリューム(ページ数)を
抑えるためなのであろうがユーザービリティの観点からするとやや問題があると思
われる。よって星4つ。



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